岩手・宮城内陸地震救援ボランティア

ご存知鈴木幸一さんが、岩手・宮城内陸地震の被災地避難所を「鯛焼き器」持参で訪問しました。21日夕方に横浜へ戻りましtが、送られてきたメールをご紹介します。yahooニュースでその活動の様子が紹介され、出所を明らかにすればお目こぼし頂けると勝手に判断し、その写真も。メールは長文でしたが、一部を割愛しました。

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<6月17日(火曜日)>

> 返信のないまま、被災地の状況を勘案し「災害ボランティア」としての「出動」を
> 決定しました。宮城県としては「災害ボランティアセンター」の開設予定は
> 無いということなので、当面のこども達への「心のケア」を兼ねた鯛焼きセットと
> 天幕> 等を車に搭載し、午後2時に横浜を出発しました。
>

<18日(水曜日)>

> 午前9時、第一目的の栗原市庁舎に到着し、一階受付で来訪の目的を告げ、
> 社会福祉協議会への道順をお聞きし社協に向かいました。
>
> 訪問した栗原市社協ではボランティアの受付を行っていないとのご案内を
> 頂き、再び、「災害対策本部」として紹介された栗原市役所総務課を訪問
> その後、携帯電話で「みちのく伝創館」に開設された避難所にニーズがあ
> ると連絡が入ったことで、立ち寄ったスーパーマーケットで必要な材料を
> 購入し栗駒地区へ向かいました。
>
> 途中の郵便局で親切に道を教わるなどして、指示された栗駒総合支所サー
> ビス課を訪れると担当者から道路を隔てた「みちのく伝創館避難所」に案
> 内され、責任者から駐車場入り口横の芝生広場で活動する旨を許可され、
> 早速設営。支所に隣接する広い駐車場には多くの陸上自衛隊が駐車するな
> ど物々しい雰囲気でした。隣接した敷地内に陸上自衛隊の仮設風呂「山形・
> 花笠の湯」が設置されていたことから、入浴客の集まる午後3時をスタート
> と決め準備を始めたところ、近くの小学生数名が集まりお手伝いしてくれ
> ることになりました。
>
> 焼き上がった「鯛焼き」は避難所や入浴に訪れた被災者にこども達の手で
> 配られましたが、こども達が「お年寄りが涙目」だったと笑顔で報告して
> くれました。 この日は、初日と言うことでもあり100枚ほどが皆さんに配
> られました。
>

<19日(木曜日)>

> 午前6時に目を覚まし、昨日の片づけと準備をしていたところ、皆さんから
> 親しくお声を掛けられるようになりました。
> 避難所となった「伝創館」の裏手には、十数個の犬用のゲージが置かれ
> 被災者やボランティアが集まり、朝食や散歩をしていました。
>
> 出発前の準備不足が仇となりインターネット用の電源の確保に苦慮していた
> ところ、ご近所に住む方がご自宅から「変換器」お持ち頂くなど協力者も増
> えてきました。しかし容量不足だったので近くのホームセンターへ行き新た
> に購入しましたがこれもだめでした。対策を考えて最中気が付くと私の天幕
> のとなりにマイクロバスが到着しました。このバスはキッチンカーで近くの
> お店の伊藤オーナーが持ちこんだもので、うどんやそば、お菓子、ジュース
> などをプレゼントする目的で訪問されたとのことで避難所が閉鎖するまで
> 開店を続けるとのことでした。彼らが持ちこんだ発電機から電源をお借りす
> ることが出来、安心してメールが打てるようになりました。
>
> 午後3時には、宮城の21才の女性も助っ人に入ってくれました。メールを
> 打ちながら150枚分の材料の仕込みをお願いしましたが、さすがは「女性」
> 素晴らしい仕上がりでした。そんな訳で小学生が来る前から「鯛焼き屋」を
> スタートしました。
> 天気予報では「雨」とのことでしたが、救助作業が心配でしたが、こちら
> では 「一時小雨」程度でした。訪れる皆さんの笑顔や私の体を心配してく
> れるスタッフなど 心が安らぎます。お店が二軒になったので「お祭り」の
> ような雰囲気になり、こども達の歓声も聞かれるようになりました。提供さ
> れた「うどん」や「おそば」を美味しく頂きました。
>
> 開店二日目になり、効率を考え鯛焼きは5枚セットを袋に入れこども達が
> 皆さんにお配りしましたが、午後8時には皆さんのご協力で予定の150枚
> を無事終了しました。20日(金曜日)は材料の買い出しと夕方を中心に
> 150枚、21日(土曜日)は午前中から150枚分を開始し、終了次第撤収し
> 横浜に戻ろうと予定しました。


<20日(金曜日)>

> 作業は順調で、余震を感じたことは一回もありません。周辺のライフライン
> も完全に復旧しています。スーパーマーケットやその他のお店も完全復旧
> で平常どうりの営業です。多数の自衛隊やマスコミの車輌、時折飛来する
> 陸上自衛隊やマスコミのヘリコプターが被災地であることを思い出させて
> くれます。
>
> 今朝は20人ほどの陸上自衛隊員が「仮設風呂」の撤収に入っている様子
> でした。キーボードの手を休めて近づき迷彩服で作業する婦人自衛官に聞
> いたところ、交代制から男女のスペースを確保するとのことで「ボーイスカウ
> トより手際が良い。」と声を掛けると、東北方面隊のファイルとボールペンを
> 頂きました。
>
> 鯛焼き材料に水は一切使いません。皮になる部分はホットケーキ味なので
> こども達からも美味しいと評判で○○ストアよりも美味しいと褒められたとこ
> ろで宮城テレビのクルーが取材に入りました。撮影を前に「店の名前は言う
> なよ。」とチェックを入れて、撮影に入りましたが、クルーからの質問に子供
> からは「今まで食べた鯛焼きのなかで一番美味しかった。」との名答を頂き
> ました。
>
> 二軒並んだ屋台村には少しづつ人々が集まるようになり、今回の震災体験
> 者から生の声を聞くことができるになりました。皆さんも話すことで震災で受
> けた心の病から逃れようとしている様子が伺われます。
>


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