NPO海洋塾・シーカヤック・中区子育て支援施設のんびりんこ・国際第1隊

 6月14日は、我が鎌倉第8団カブ隊の定例集会日。この日のプログラムは「シーカヤック講習会」への参加でした。

 我がカブ隊の少年たちは自由奔放。折角私がエラそうにあれこれお話をしても、彼らは聞いてくれません。あっちを向いたりこっちを向いたり、とても勝手気まま。そりゃ、ま、彼らにも都合はあるだろうけど、こっちにも都合がある。一日中訳のわからんことを喚きたてているばかりではなく、時々は気の利いた事だって言う事もある(多分)。ポケットから飴玉を出して、ご機嫌だってうかがっている。この前は、ビスケットだってご馳走しただろっての。多少の演説くらい、ガマンしてくれ。いや、しろ!

 一計を案じ、シーカヤック講習会に参加しました。インストラクタの指導をきちんと聞いて理解、それから漕艇しないとエラい目に遭う。インストラクタ=私と言う図式には多少の無理があるけど、しかし、みなの前であれこれ言う形には何の相違もない。とにかく、私が話すことも、インストラクタが話すことも大切なのであると、知らしめてやろう。これを利用して、良い子(=私のお話をよく聞く子)育成プロジェクトの第1回にしてやる。得々と語る私のお話を聞かないと、不幸な目にあってしまうとカブ達の脳に刷り込んでやるのが最大の目標。

 傍から見れば疑問を感じる向きもあるかも知れないけど、それは「傍」がおかしい。私の中では実にすっきりと整合が取れている。てなわけで、9時に集まって意気揚々とみなとみらいへ。NPO海洋塾は日本丸が係留されるメモリアルパーク内にあります。理事長は加藤さんで、ボーイスカウト神奈川連盟指導者養成委員長。早速、必要器材を運んで講習会開始。
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 習慣というものは恐ろしい。最初は日頃のクセが抜けず、あちこちキョロキョロ。しかし、前に立つのが私ではない事に気付いたヤツ等は、パドルの操作あたりからは集中しだしました。シメシメ、目論見は成功しつつあります。ヤンチャ坊主どもの表情、見てやってください。
 きちんと聞いておかぬと、生命にかかわる事故だって起きかねません。この日、私が連発したのは「調子にのるな」・「ふざけるな」でありました。少し慣れてくると、間違いなくはしゃぎます。それが危険につながる。冷静に考えれば、私が連発したセリフは私自身に帰ってくるんだけど、ま、いいか。

 そしていよいよ海へ。カヤックに乗る瞬間です。これが結構、危険で怖い。カヤックへ渡したパドルに腰掛け、お尻をカヤック側へ移動して"乗船"します。その後、足先から艇内へ入りますが、ぐらぐらと安定を欠く有様で、思わず身体が強張ります。それでもインストラクタの皆さんの手助けで、全員無事に漕ぎ出しました。
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 安定性の高いものではありませんので、最初は結構怖い。皆を出してから、私も仲間入り。恐らくカブ達は怖いのは最初だけ。私は途中でも怖く、最後も怖かった。しかし、ダテに歳はとっていません。何喰わぬ平静な面持ちで、恐怖心を閉じ込めるのに成功しました。
 カブはと見れば、もうこんな調子。クソっ、連中には恐怖心というものは無いのか。私の立場はどうなるんだ。しかし、私の顔の引きつりは、誰にも見られませんでした。流石年の功。 
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 昼過ぎに講習会修了。とても楽しい一日でした。何よりも海へ落ちた者なしがうれしい。横浜港内ですから、水は決してきれいなものではありません。「楽しかった」、私ではなく、カブの感想です。周囲には海洋塾の皆さんが見張ってくださいましたので、危険もなし。調子に乗ったり、はしゃぐカブもなし、と思います。自分のことに精一杯で、他人様の事なんて、気にする余裕もないわい。挙句、パドルを伝って水が入ります。ユニフォームががずぶ濡れです。ま、うまくなったら、コツを覚えるでしょう。山下公園前の水面で、余裕で見物人に愛嬌を振りまく姿をひとり想像しつつ、笑みを浮かべようとしましたが引き攣りました。

 オカに上がり、今日お借りした器材の水洗いなどを終えて昼食となったのが1時近く。カブの一人が「お母さんが坂本隊長に渡すようにと預かりました」と差し出したのはオニギリ。私はよく弁当を買い忘れます。その時はカブのまわりをウロウロして、「おむすびコロリン」を期待するのですが、希を果たしたことは、ついぞありませぬ。その姿を哀れに感じたカブが、お母さんにお話をして作ってくれたのでしょう。う~む、かわいいヤツぢゃ。チャレンジ章1ダースをあげようかな。恥ずかしいなんて、これっぽっちも思わないところが、私の偉大なところ(^^;;


 今日の予定を終えて、帰途に。土曜日は日本丸が無料公開ですので、船とミュージアムを見学して関内駅へ向かいます。勿論、駅前にあるビルの中にあるNPOウッドクラフトの「中区子育て支援施設のんびりんこ」の見学は欠かせません。お願いして、この施設を訪問。本当は何かスカウトソングを披露してウケようかと思ったのですが、どうも場違いな気がして中止に。そこへ国際ボーイスカウト第1団のチーフスカウトであるエドワード・ブラッカさんご夫妻がお見えになりました。カブ達とご挨拶してから記念写真。カブたちには、とても盛りだくさんの一日となりましたね。
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 で、肝心のカブ達の心構えの件。

 カヤック終了後、整列してからこれからの予定などをお話しました。あれ?いつもと同じだ。良い子になってない。ふ~む、敵もさるもので、ちゃんと相手を見極めて対応する気か。そうかそうか……(涙)

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