私たちの団は、どうでしょうか

このようなメールを頂戴しました。お言葉に甘え、団名は**とさせて頂きましたが、他はそのまま掲載させて頂きます。



BE-PREPARED・SAKAMOTO様

年金・アルバイト暮らしの神奈川住まいの還暦を過ぎた男性です。突然、メールを差し上げますこと、お許しください。以前から、be-preparedのホームページを何度か読ませていただき、青少年の活動とその指導者の方々の活動に、を心強く思うものでした。が、本日、一点、チビっ子スカウトの指導者に苦言を。

ホームページに投書させていただこうとしたのですが、やり方が分かりません。よって、ホームページ上の貴殿のアドレスにこれを書かせていただいています。投書させていただこうとしましたのは次の内容で、掲載していただければ幸いです。最近の親は自分の子供たちのことで何か言われると逆上する人々が多いと老妻が怯えておりますので、匿名をお許しください。「電車の一乗客」としていただければ幸いです。スカウトの所属はぼかしてもらっても結構です。

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この11月3日、文化の日の午前8時20分過ぎでした。品川に行くため、京急線の能見台駅から普通電車に乗りました。すると、ボーイスカウトのユニホームを着た40代ぐらいの男性や制服姿の母親たちに"引率”された小学校1年生ぐらいの子供たち、中には高学年か中学生らしい子供たちがすでに乗っていました。皆で、十数人いたでしょうか。

1年生ぐらいの6、7人が、騒いでいるわけではないのですが、だらしない姿勢で座席を占領しながら、ぺちゃくちゃ。電車は混んではいなかったのですが、乗り込んだドアの一角では座れません。母親は立ったままですが、無頓着におしゃべりをぺちゃくちゃ。中学生くらいの子供2、3人は座ってはいないのですが、うち一人はドアにだらしなく寄りかかりながら、足を思いっきり前に出した姿勢。

一行は二駅先の京急杉田駅で下車し、車内は静かになりました。中学生ぐらい一人の腕章には「YOKOHAMA **」とありました。

私の先輩に、日本の戦後スカウトの再興運動を身近に目撃しつつ、自身でもスカウト人生を送ってきた方がおられます。この方の言葉を思い出しました。「子どもに、ユニホームを着たときは、良いスカウトを繰り返し教えていくと、大人になっても身に付きます。私などは、電車内で年寄りが来ると、今でも条件反射で席を譲ってしまいます」。見事な白髪の方ですので、そんな光景を想像するだけで面白く、よく覚えていたのです。

チビっ子ですから、席が空いていたら座ってもいいでしょう。が、姿勢は正しく、おしゃべりしても騒々しくなることなく、座らせましょう。人が乗り込んできたら直ぐに席をたたせましょう。子どもたちを不愉快に思ったわけではありません。付き添っているユニホームを着た大人たちに情けなくなったのです。子どもたちは、日ごろから、あなた方の後姿を見てやっているのですよ、と。

私が子どものころ憧れたボーイスカウト(大阪でしたが、家は「三丁目の夕日」の庶民より貧しく、親は入れてくれませんでした)。せめて、国家・社会のエリート予備軍のボーイスカウトのユニホームを着ておられる人々は、子どもたちも、リーダーも、大人も、美しく振る舞ってほしいのです。美しく振舞っていると、子供たちは、心の中にもユニホームを着るようになります。すると、いかなる場でも、自然に、美しく振る舞える大人になると思います。躾とは、とりわけ公共の場での、身体のあり方の美しさです。

  だからといって、ユニホームの指導者は、決して子どもたちにガミガミ言わないでください。日ごろから、「やってみせ、言って聞かせて、させてみて・・・」が大切です。山本五十六元帥の言葉は、古今東西、教育の真髄と思います。教育とは、教え込むことではありません。子どもたち一人ひとりが秘めている可能性を引き出してやることです。将来に備えて!

  大地震被災者の援助など貢献しておられるボーイスカウトや指導者の方々がほとんどでしょうが、電車内でのこうした光景を目撃することもあります(そういえば、神奈川だけでなく、都内ゆりかごめ車内でも目撃したことがあります)。今回、ある母子の名誉のために一言。ちょっと離れていたユニホーム姿の二人、目の前の席が空いているのに、何か静かに話しながら立っていました。能見台駅の次の富岡駅から乗り込んだ初老の女性は、キョロキョロと席を探すと、二人の目の前の席に座りました。何気ない車内風景の一こまでしたが、ホッとしました。

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