新潟中越沖地震 -柏崎市立比角(ひすみ)小避難所5-

比角避難所の運営が、実質的に新潟連盟に移りました。現地からの報告を要約して転載します。

 比角小学校避難所の運営は本日までその一部を任せられていましたが、ボーイスカウトに「避難所本部運営」を任せられることになりました。今日午後、保健関係を除いて県や市町村のスタッフは、他の業務を担当するために引き上げました。運営の中核となったスカウトや指導者は、「柏崎市・災害対策本部」の腕章を着用して、広報、野外投光器の点灯、その他の各種業務を受け持つなどで大活躍しています。

 今日もスケジュールに沿って円滑に運営がなされていますが、「地元子ども会指導者チームのママさん達」、地域のボランティアの皆さんのご協力なしには出来得ないフロジェクトも。またスカウトの性(さが)として、「日々の改善」があります。壁一面に張られた情報類のうち、毎日の生活に直結するものを選択してホワイトボードに集約しました。また、分配する物資もニーズの重要度を考慮し移動しています。

 最も責任を感じるのは「治安」のことです。避難所内はオープンで誰でも入ることが出来ます。被災された皆さんは、家屋の損壊などにより貴重品などを持ち込んでいることから、不審者の侵入を防ぐため新潟県警は随所で検問を行い、「ゆきつばき隊」など警察官を随時巡回させています。見慣れない者、動きの早い者など要注意と考えています。

 ボーイスカウト新潟県連からは、活動に必要な資材や食材の購入のため大枚の現金をお預かりしています。不足があれば後日精算とのことであり、柏崎市からも運営に必要なものは直接購入して領収書を本部に上げよとあります。また、書類の中には柏崎市長発行の「災害用緊急車両証」もありました。勿論どれも使うつもりはありませんが、ボーイスカウトに対する信頼の証として感謝しつつ捉えています。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック