新潟中越沖地震-柏崎市立比角(ひすみ)小避難所2-

 ボーイスカウト関係者が維持する比角避難所の鈴木さんから経過の連絡を頂きました。その一部をご紹介します。適宜、編集しています。

 また、日本連盟が「要請を受けて新潟連盟がこの避難所の運営をお引き受けした」との文書が発行されています。ちょっと不満なのは、お手伝いに参加するスカウトをローバーや指導者に限定していること。余震の続く地域ですからその辺の配慮もあろうかと思いますが、雲仙普賢岳以降、ボーイやベンチャー諸君も現地での参加しています。表現に、もう一工夫をお願いしたいですね。

 さて、比角避難所鈴木レポートです。これらは比角避難所に限定された情報です。例えば食料や宿泊所にしましても、基本は先方にご迷惑をおかけする事のないように、しっかりと用意するのが原則です。たまたまこの比角では「何とかなるよ」というだけで、他ではどうなのかわかりません。そのあたりをご理解下さい

…………鈴木レポート…………

さて、本日で3日目となりました。昨日の天候は時々雨のち曇りでした。

被災された皆さん、応援の行政職員、粟島からも。一日千人分の炊飯と
入浴支援活動中の陸上自衛隊員、新潟県警の「ゆきつばき隊」、寄贈
された食材で大量炊飯奉仕を行うピースボートの若者達、地元のお母
さんボランティアとそのご家族、そして私達スカウト。
避難所では新しい出逢い、新しいプロジェクト、様々な出来事が生まれ
ます。

今は、200名分ほど朝食を配り終え、時折訪れる市民に、「水分補給」
を促しながら飲料水を配布しているところです。

私達ボーイスカウトに与えられた役割は、朝、昼、晩のパンやおにぎり、
ペットボトルのお茶などを配布する仕事です。他にペットボトルの飲料
水を24時間体制で提供します。私は、「柏崎市・災害対策本部」の腕
章を頂き奉仕させて頂いています。

派遣を検討しているの指導者から、現地の生活体制についてお問い
合せがありましたので、ご案内申し上げます。

状況・・・
新潟中越地震で活躍した、スカウト指導者の発案から今回のプロジェ
クトがスタートしました。現在、約1600人の被災者が各地の避難所で
生活されていますがこの比角(ひすみ)小学校避難所には50人ほどが
生活しています。市内のガスや水道の復旧が完全ではないため、近
隣住民向けに食料も提供されています。この避難所の運営について
柏崎市より委託を受け支援体制に入っています。

新潟連盟の金澤理事長、佐藤さんもお見えになりました。

新潟県警「ゆきつばき隊」からのお言葉によれば、被災者の声とし
て、ボーイスカウトが駐在していることは、大変心強いとのことでし
た。ベンチャースカウトと記念写真をお願いしたところ快く応じて頂
いたほか、新潟県警に来なさいとのお言葉も頂きました。

◆宿泊・・・
避難所となっている体育館のスペースが余っているので
体育館の床の上ということになります。また、毛布や分厚い敷物
も有りますので寝具は不要です。

◆食事・・・
ガスが復旧されるまでの当分の間、自衛隊の炊飯チームとピー
スボートが余ったことを前提に無料で提供してくれます。

◆トイレ・・・
水洗トイレが使えます。

◆買い物・・・
100メートル以内にコンビニが有ります。

◆奉仕活動支援・・・
指導者の引率が原則です。

◆仕事の内容
○炊飯手伝い・地元の小学生がエプロン着けて盛りつけなど自
 衛隊炊飯チームに協力しています。(カブ・ボーイ対象)
○配給用飲料水等の数量管理と自衛隊への運搬要請。ベンチ
 ャースカウトが対象です
○食料や飲料水の提供。
○搬入食料等の手渡し作業
○子供達対応

◆奉仕先
新潟県中越沖地震比角(ひすみ)小学校避難所
柏崎駅から約2キロです。

☆鈴木の車には、もっとタイトな活動を想定していたことから
10人程度の宿泊が可能な装備を持ちこんでいます。多少状況が変化しても
対応は可能です。

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