新潟中越沖地震-柏崎原発-

「BPnet m a i l 朝刊」なるメルマガがあります。日経BP社が配信していますが、そこに「細野透:柏崎原発の被災を許した大ポカ答弁書」と題した記事urlが掲載されました。

http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q3/539750/

その"さわり"を以下に。

柏崎原発に被害はなかったが、新潟県選出の近藤正道参議院議員が2004年11月18日に、「原子力発電所に関する質問主意書」を提出した。ポイントは2点だ。


耐震設計審査指針では直下地震の規模をマグニチュード6.5と想定している。これは過小評価につながらないか
耐震設計審査指針の定める地震の速度・加速度の算定式を改めなくてよいのか


 当時の小泉純一郎総理大臣は同年11月26日、扇千景参議院議長に次のような答弁書(内閣参質161第7号)を提出した。

 「敷地の直下または近傍に、マグニチュード6.5を超え、敷地に大きな影響を及ぼす可能性がある地震の震源となり得るような活断層がないことを確認している。マグニチュード6.5という直下地震の規模を見直すことが必要となるとは考えていない」

 「耐震設計審査指針では、地震の速度・加速度の算定式を定めているわけではないので、お尋ねの点にお答えすることは困難である」

 いわば門前払いである。この答弁書を小泉総理が自分で書いたとはもちろん思わない。それにしても、木で鼻をくくったような答弁は、国の原子力行政と電力会社の原子力発電事業への不信感を抱かせてしまう内容ではないか。


 周辺住民の方々の不安を知りながら、私は力いっぱい原発の恩恵(=電力)を飽食・浪費しています。先の東海村での事故のとき、海外へ逃げ出す在日外国人の記事を読んで「何を騒いでいるんだろ」と、いわば他人事。

 今回の地震震源地は、原発から10kmほどとか。マグニチュードは6.8。トランスの油かなにかが燃えて黒煙をあげている様や、その周辺にまったく人の居ない様子もニュースで観て、「おや?誰も消化活動はしていないのか?」とも感じていました。報道のヘリが、地震発生から数分で、原発上空に到着するはずがないから。

 「結果オーライ」(たぶん)でしたから良かったようなものの、次の地震では?


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 耐震住宅-4

    Excerpt: 阪神大震災,新潟大震災を経験して,国土交通省では平成17年度より耐震診断の強化に乗り出しました。方針としては,耐震診断を受けて耐震改修をした建物に対しては震災復興時に手厚い保護を行うというもので.. Weblog: 建築士 住宅設計【建築士とともに】住宅を設計 racked: 2007-07-22 21:25