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zoom RSS 防災・減災活動「子どもサバイバル教室」

<<   作成日時 : 2017/01/20 14:19   >>

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 1月14日(土)、地域の自治会内の小学生を対象とした「子どもサバイバル教室」を開催しました。

 この教室は小学生が対象ですが、原則として保護者の皆さんの付き添いをお願いしています。それはお話の内容が、一家で実行しなければならない事が多いからです。また、口にするものはアレルギーの問題があり、レトルトのカレーや牛丼など、持参をお願いしています。

 教室は「たいせつなものリスト」の作成から。これは大切なものを用紙に記入し、続いてそれがどこに置いてあるのかを数人の子に聞きます。結論としては、それがお家のあちこちに整理されずに散乱していると集めるのが大変だから、整理整頓しようねと伝えるのが目的です。続いて夜寝るときには、枕元に翌日の洋服などを自分で用意して置いておこうとも。

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 リストに書かれたものを聞くと、ヘルメット(小3)や食料(小1)との答えが出てきました。初めての回答です。ぬいぐるみだのゲーム機などを期待していましたが、防災用品とは。日常の生活の中で大切と感じたものを書いてほしかったのですが、しかし、平時にこれが必要と言うのは立派です。私のお話は備蓄の必要性や揺れた時の身の処し方、家具類の固定などに続きましたが、思わず力が入りすぎ、予定時間を超過。

 次は「やくそく」。
 一人でお家にいるときに災害が起きたら、誰と一緒に、どの道を通って一時集合場所へ行くのかを記入し、それを家族で確認しようね、の"誓約書"です。単独での避難行動は危険です。安心なのはご近所の皆さんで、日ごろ自分からご挨拶をしてお友達になり、その方々と一緒に避難しようね。ここで、発災時の電話での相談はできない場合があるから、日ごろからお家の皆で定期的に「お家の防災会議」開催を提案。「お家に帰ったらホームテレフォンの電源を切り、携帯から電話をして見よう」と脱線し、事例ごとに長講釈。またしても時間超過。

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 急いでポリ袋炊飯。皆さんに紙コップ(90cc)とポリ袋、紙皿、スプーンを配ります。みんなはポリ袋の中に紙コップで水とお米を同量。そして中の空気を抜き、最上部を「ひきとけ結び」で結びます。こぼす事もなく、てとも上手にできました。

 その最中には、お母さんたちにポリ袋のご説明。ボーイスカウト仲間の神奈川ボランティアステーション鈴木幸一さんが手がける「ポリ炊飯袋」、静岡県の日本赤十字社とアピタ(スーパー)が提携して販売する「包装食袋」などもお見せしながらご説明。お母さんたちの心配は、「溶けませんか?」。大丈夫。なお、この日は百均のポリ袋を使いました。

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 全員分の準備を終えて、ご存じ「風まるくん」で沸かしたお湯の中に。時計は既に11時50分。出来上がりは12時20分ころ。ま、いいか。飽きずに講釈を垂れて、そのうちお米が「煮えた」ところで取り出して発泡スチロール箱の中に入れて蒸し、良い子が持参のレトルトを残り湯で温めました。

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 昼食開始です。参加者全員、カレーなんかをかけてパク付いています。水加減がまちまちで、ご飯が柔らかかったり硬かったりと均一の出来上がりではありません。皆がお水をコップで入れる時、お米の量が少ないから、水加減次第で柔らかさが違ってくるよとお話はしましたが、ま、ちょっと軟かったかな・硬かったかな程度の違いで、十分に許容範囲内です。覚えておいてね。そんなに遠くない日に、お家や避難所で作る事があるかも。

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 「え?小学生に手伝わせるの?」と言う大人もいるけど、発災時の避難所は全員が「災害ボランティア」。なお、お米の量は80g少々で、出来上がりはお茶碗一杯分です。適当な容器で、同量のお米と水という事。専用のポリ袋には印刷されています、お米は無洗米を使っていますが、普通のお米でも大丈夫。ただ、ちょっぴり糠臭い。

 食事はポリ袋を広げて、紙皿へかぶせます。紙皿は再利用できるでしょ。食器がない場合には、広げて適当な容器を使いましょう。ゴミはポリ袋と、今回の場合はレトルト食品の袋だけ。スプーンはぺろぺろなめて奇麗にして、後でまた使いましょうね(笑)

 遊んでいる場合じゃありません。午後1時から30分間、ひみつ基地を作って遊ぶのです。ドームとブルーシート製三角テントを作ります。全員外へ出て、ドームから設営。簡単な構造で、5分程で完成。続いて三角テント。これもあらかじめ底をガムテープで貼っていましたから、数分で完成です。「さ、できたよ」と周りを見ると、子どもたちはドームテントの中。ま、いいか…。夏の子ども祭りでは、三角テントを作って遊ぼうね。

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 定刻の13時30分、無事終了。

 どこで何をしてどうお話するか、もちろんその都度台本は作っています。しかし、脱線しがち。余計な事を長々と話してしまうので、時間が足りなくなってしまう。お話をしながら必要な用紙の配布、器材の用意などをしますから、結構忙しい。今回はボーイスカウト仲間の高橋勝興さんが見学をかねて来て下さいましたし、念のため中1の孫娘けいちゃんをアルバイトで雇用(3,000円!)しました。

 学童などではそこのスタッフの皆さんにご支援を頂きます。ですから基本は私一人で教室入り。最近、キャスター付きの大きな旅行カバンを頂戴しましたので、それがパンパンになるほど器材を詰め込んで参ります。このスタイルは今後も継続しますが、参加者が多いと次のプログラムの準備が滞ります。お話を短くすればよいのですが、しかし、それを多少ともカットすると、どうしてそれが必要なのかを説明し切れません。プログラムの見直しが必要と痛感しています。

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 次は来月、ボラセンの皆さんを対象に、ポリ袋炊飯のお話と実技。今回と同様に、それぞれ作って頂きます。小学一年生にも作れたんだから、大人でも大丈夫だよ。防災の講演会ではこの炊飯方法を、自治会炊き出しにとお薦めして見本のポリ袋を数枚差し上げていますが、「実は私、早速試しました」とおっしゃる方のご依頼。社協傘下の地域ボラ団体ですが、とても柔軟な発想をなさいます。

 大きな鍋にトン汁やご飯を作るタイプの炊き出し、お一人分配布に何十秒かかりますか?長い行列に何人が並んでいるか、それを考えると配布が終わった瞬間に次の配給。ポリ袋利用の方が、簡単なのね。

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